こどもの矯正|横浜市港北区の矯正歯科を行う大倉山ファミリア矯正歯科

Tel.045-947-4782

土日診療(月1回日曜日)

横浜市港北区大倉山3丁目58-13 Calimera1F

[休診日] 木、日、祝

[時 間] 平日 10:00~18:30/土日 10:00~17:30

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土日診療(月1回日曜日)

診療案内

矯正治療を始める年齢が早いほど、さまざまなメリットがあります。
子供の成長は著しく、歯並びに関係する顎の骨の成長をコントロールすることが可能です。歯並びの悪さを早期に発見・治療することで、歯並びが不正なまま大人になるリスクを抑えることができます。

お子さまの矯正を検討されている保護者さまへ

矯正治療は何歳になってからでも始めることが可能ですが、子供のうちに骨格から矯正治療をすることで、より美しい輪郭や口元、清潔感のある笑顔が得られ、思春期のコンプレックスを解消することが期待できます。
近年、歯と健康への意識が世界的に高まり、先進国では子供のうちに歯並びを矯正しておくことが一般的になりつつあります。
美しく健康的な歯並びは、親が子供に贈ることができる、ひとつの財産でもあるのです。
当院では、小学校に入ったら一度、歯並びがどのような状態であるか診てもらうことをおすすめしています。

子供の矯正治療は
「一期治療(準備矯正)」と「二期治療(本格矯正)」の2つに分けられます。

一期治療(準備矯正)では顎の骨をコントロールして歯並び改善の土台をつくり、
二期治療(本格矯正)では歯列そのものを整えます。

一期治療(準備矯正)

乳歯だけの乳歯列期、または乳歯と永久歯が混ざっている混合歯列期に行なう治療です。
この時期は顎の骨を動かしやすいので、顎の上下のバランスを整えることが可能です。また、正しい位置から歯が生えてくるようにスペースをつくったり、不正な位置に生えている歯を正しい位置へ誘導したりします。歯並びによって個人差はありますが、およそ4~12歳ごろに受ける治療で、治療期間は1~3年程度となります。

二期治療(本格矯正)

永久歯が生え揃った、永久歯列期に行なう矯正治療です。顎の骨の成長がある程度終わった段階ですが、中学生や高校生であれば、まだ歯を動かしやすい年齢にあるといえます。
ワイヤー・ブラケットを使用した一般的な装置や、マウスピースなどを使用して歯を動かしていきます。一期治療を受けた後であれば、よりスムーズに歯並びを整えることができます。

こどもの矯正装置の種類

矯正装置は多くの種類があります。その子にあった矯正装置を選択して使用していきます。

拡大床

拡大床

プレート状の装置をお口の中に装着し、上下の顎を広げていきます。
歯を並べるためのスペースを確保したり、骨格を整えたりするのに使用します。

固定式拡大装置(QH・BH)

固定式拡大装置(QH・BH)

お口の中につけっぱなしの装置です。
一見煩わしい装置に見えますが、本人のやる気の有無にかかわらず、確実に顎を広げることが可能です。

バイオネーター・ツインブロック

バイオネーター・ツインブロック

ワイヤーとプラスチック床で構成された装置で、お口の中に入れて固定し、筋肉の動きを利用して
下あごの成長を促します。主に上顎前突(出っ歯)に対応する装置となります。

フェイシャルマスク

フェイシャルマスク

反対咬合といわれる、かみ合わせが逆の歯並びに対して使用します。
上あごの成長を促進し、下あごの成長を抑制します。

小児用マウスピース矯正(インビザラインファースト)

小児用マウスピース矯正(インビザラインファースト)

インビザライン・ファーストは、混合歯列期(乳歯と永久歯の交換期)にある子どものためのマウスピース型矯正装置です。インビザラインは、これまで主に永久歯が生え揃う時期の矯正治療(二期治療)で使用していましたが、インビザラインシステムの技術進歩により、乳歯と永久歯が混在する時期の矯正治療(一期治療)からの使用が可能になりました。

小児用マウスピース矯正(プレオルソ)

小児用マウスピース矯正(プレオルソ)

正しい鼻呼吸の獲得、安静時の舌の位置の改善、口腔周囲筋を正しく機能させるための装置です。
上あごと下あごの前後関係を改善するにも役立ちます。

治療の流れ

子供の矯正治療(一期治療・準備矯正)と大人の矯正治療(二期治療・本格矯正/中学生以降)では治療の流れが異なります。

STEP1初診相談

初回のカウンセリングでは、ご本人やご家族の方が気になる事やご希望をお聞きし、患者様の歯ならび・噛み合わせの診察、矯正歯科医から見た現在の状態や考えられる治療方法についてご説明いたします。
装置の種類や治療の流れ、料金などについてもお気軽にご相談ください。

STEP2精密検査

検査にはレントゲン撮影、CT撮影(必要な方のみ)、写真撮影、口腔内スキャン、かみ合わせの検査、むし歯・歯周病の検査など、一人ひとりの状況に応じて検査内容を組みます。検査資料を総合的にデータにして正確な診断を行います。

STEP3診断

患者様からうかがったご要望と、精密検査の結果を基に、最適な治療方法をご提案し、治療方針の説明や治療期間の見通し、金額などを明示します。この診断に納得いただいたうえで実際に治療を開始するか決定していただきます。

STEP4矯正治療開始

治療方針が決まったら、いよいよ矯正治療がスタートします。
矯正装置を装着し、大人の方だと通常約3~4週間ごとに来院していただき、装置の調整をします。

STEP5装置除去 保定治療

歯ならびがキレイになり矯正装置が外れた後は、そのキレイな歯ならびを維持していくために保定治療・メンテナンスに入ります。
後戻りを防ぐため、通常保定装置(リテーナー)は取り外し可能な装置を用い、歯ならびの維持・安定を図る大事な期間です。装置除去後2年間のメンテナンス期間が治療費に含まれています。